小旅行 ~ マルケン・フォーレンダム・エダム ~
1日でサクッとアムステルダム近郊を巡ってみる
大都会アムステルダムからほんの少し北に行くだけで、農業や漁業が盛んな田舎街を観光することができます。
今回は、アムステルダム中央駅から出発するバスに乗って、マルケン島・フォーレンダム・エダムを巡ってみました。
目次
アムステルダム中央駅から出発
わずか10ユーロで、観光名所をめぐるバスが1日乗り放題のチケットを使いました!
www.public-transport-holland.com
バスに乗るとき・降りる時、このチケットを専用の機械にピッとかざすだけでOKです。
いざ出発〜!
マルケン(Marken)島
アムステルダムからバスで30分ほど。
漁業が盛んな、こじんまりした島です。
バスを降りると、白鳥さんや猫さんがお出迎えしてくれました。
お家も1つ1つが非常にかわいらしい。
大人しくてかわいい猫さんでした。
おしゃれなチーズショップがあったり、、
そのまま港に向かって歩いて行くと、、
なんとポッフェルチェス(poffertjes)屋さんを発見!!!
ポッフェルチェスとはオランダ名物のちっちゃいパンケーキのことです。
私はこれが大好物なので、迷わず飛びつきました。
プレーン、バナナ、いちごのどれにするか悩んだけど、今回はいちごを注文。。。
おまけでクリームとチョコレートソースをかけてくれました!!優しい♪
あぁ、本当に美味しかった。
甘すぎず、クリームもしつこすぎず、日本人好みのデザートだと思います。
幸せな気分で港に到着。
少しお散歩したり、お店を見たり、お船を見たり、屋台の食べ物をあれこれ見たり、、
漁村なので、ニシンの塩漬けハーリング(Heering)が有名なようです。
ちょっと寒くなってきたので、クルーザーに乗って温まりつつ、次の目的地へ向かうことにしました。
クルーザーで移動
ボーティングパスは大人片道で8ユーロ50セント。
クルーザーに乗り込んでみると、中はカフェみたいになってました!!
オランダ名物、ホットチョコレートとアップルパイをいただきました。
先ほどのポッチェルフェス同様、クリームがたくさんついてきます。
でも日本のクリームより軽いので、さらっと食べれてしまいます。
お腹いっぱいになり、ちょうど温まってきたとろでフォーレンダムに到着。
フォーレンダム(Volendam)
とってもオシャレな港が目の前に!かわいい〜!
先ほどのマルケン島と比べて、すごく観光客が多い!!にぎやかです!!
あちらこちらで観光客が食事やお酒を楽しんでいます。
そんな休日の過ごし方って、なんだかいいですね♪
さっそく、フォーレンダムで有名なチーズファクトリーへ。
とにかく色々な種類のチーズがたくさんありました。
試食もたくさんできるし、チーズをカットするための用具なども売っています。
店の奥では、昔ながらのチーズ製法の再現も見ることができます。
私はとても悩んだ末、ハーブ風味とバジル風味のチーズを購入しました♪
お次は、木靴の工房へ。
1日に数回、木靴を作るデモが見れるようです。
伝統的なデザインから斬新なデザインまで、様々な木靴があるんですね。
このような伝統衣装を来て、木靴を履いていたようです。
個人的には、女性の帽子がなぜそんなにとんがっているのか、非常に気になる…!!
風に飛ばされないのかなぁ、、何か機能があるのでしょうか。
その後も、美味しそうなものを食べたり、見て回ったり、、
海沿いをお散歩したり、、
フォーレンダムを満喫した後、最後の目的地、エダムへ向かいました。
エダム(Edam)
ゴーダチーズに並び、エダムチーズもオランダで最も有名なチーズの一つ。
小さな橋を渡って、いざチーズの街へ。
敷地が半分跡地になっている古い教会を通り、町の中心部へ。
観光客が多すぎるわけでもなく、とても静かで落ち着いた街でした。
ここがチーズの市場となる場所。
こんな感じでチーズを計って運んでいるらしい。重そう。。
重さで熟成度を計れるのだとか。
運河沿いの住宅にはどこも立派なお庭がついていて、家族がバーベキューをしていたり、子供達が遊んでいたり、実にのどかです。
そして、のどかな気分になったところで、本日の小旅行は終了。
帰宅の途につきました。
帰宅後、フォーレンダムで買ったチーズをカットしてみました。
ナイフで薄くカットして、外側のワックスを剥がしてから食べます。
ハーブもバジルも両方も美味しい!さすが、チーズの名産地!!